ブログのハンドルネーム「松竹一郎」という一風変わった男が大阪にいました。大腸がんS状結腸で、闘病むなしく2023年1月に永眠しました。
生前から彼は、事務所を「ココベン」と名乗り、この場所で、がん患者、その家族、ステージも罹患者も関係なく集まれる憩いの場所にしたいと願っていました。「ココベン」とは、「ここからべんきょうする」という意味が込められています。そこには、「孤独」という言葉はなく、あるのは「温かい気持ち」だけです。今、私たちは彼の意思をつぎ、定期的に「ココベンがん撲滅サミット」を開催しようと思っています。
鈴木花安さんプロフィール
(ソプラノ)
Suzuki Kanan..... Soprano
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修士課程3年次在籍中。ドイツ歌曲を中心として宗教曲や日本歌曲、フランス歌曲もレパートリーとする。大学院に通う傍ら母校である清泉女学院音楽部
(合唱部)のボイストレーナーや横浜女学院コーラス部のコーチを勤める。清泉女学院音楽部OG団体「La Pura Fuente」に所属し合唱活動にも精力的に取り組む。昨年2022年度全日本合唱連盟全国大会にて一般同声部門金賞および文部科学大臣賞(第一位)受賞。今年2023年11月、スペインにて開催される第54回トロサ合唱コンクールに招聘団体として出場予定。クリスチャンの歌い手として教会での賛美奉仕も積極的に行う。「TV
ライフ・ライン」(日本各地の民放テレビにて放映)に出演。 2021年夏、大学院に入学後舌がんに罹患。切除手術で舌を切り、喋ることができなくなったが、その後リハビリを重ね、今も歌うことを続けている。清泉女学院中学校高等学校音楽科非常勤講師。菅英三子に師事。
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